面接とは営業である。

いきなりですが、もしもあなたが転職をして最高のお仕事を手に入れてみたくないですか?

もしもあなたが、そのようにお考えなら、すでに始めているのなら、もしくは今からでも就職活動を始めたいと思って踏みとどまっているのなら、とりあえず次のように考えてみましょう。

会社はお客さんです。

この感覚を持っている人は凄く少ないのです。残念なくらい。

履歴書や職務経歴書を書いているとき、面接の対策をしているときは、どうしても自分のことで手いっぱいになりますからね。

他のことを考えている余裕はありません。

  • 内定がもらえるには面接で何を話せばいいのか?
  • かとかどうすれば履歴書が通過するか?
  • 志望動機は何ですか?と質問されたらなんて言えばいいのか?

と。

お気持ちはわかります。

内定ほしいですからね。1日でも早く。だれもが不安定になります。

しかし、「受かりたい」「内定がほしい」「採用されたい」と思っている人ほど残念ながら、一次面接を通過することができない現実があります。

受からないから不安になる。

そして、なぜか「どうやって伝えれば受かるか?」「面接で何を言えばいいのか?」など転職マニュアルに走ってしまいます。すると、不幸なことに面接官からは、「あ・・・この人は、マニュアル通りにしゃべっているな」と見透かされて印象が悪くなるのです。

もちろん、面接の技術や会話のテクニックを学ぶことは決して悪いことではありません。

私たちも、「ディベート」という技術を教えているので(笑)

また、キャリアカウンセラーに頼ることも間違っていません。一人で悩んでいる暇があったら積極的に頼りましょう。使い倒しましょう。タダなんだから。

しかし、何をするにしても、これだけは押さえてもらいたいのです。

面接のテクニックはあなたよりも採用側の人間の方が知っている。

求職者の方は、就職活動をしようと思ったらタイミングでこういった本を手にとります。

しかし、注意してほしいのは、採用側の人たちは、一通り面接や採用のマニュアル本に目を通しています。書店においてある採用関係の本は、全て会社の経費で購入して、仕事の一環でそれらの本全てに目を通していると思ってください。

「あ~今年の採用はこんな感じなのね」「今年は例年の労働市場と何が違うのだろうか?」と比較をしたりもします。

あなたが面接対策をしているのなら、採用者は面接対策をしているあなたの対策をばっちりしているということです。

なので、テクニックに依存すればするほど、あなたは不利になってしまう!ということです。

去年の今頃に「採用基準」なんて本が発売されてましたが、人事部の部屋には必ず置いてあります。求職者のための本ではなく面接官のための本となっているのかも知れません。

 

 

相手先の企業を「お客さん」と思って接すること。これに尽きます。

自分という商品を売り込むこと。

もちろん、売るのはあなた自身ではなく、あなたの「時間」と「労働力」ですよ。変な誤解をしないでくださいね。

これまでの人生の中であなたは他の人とは違った経験をいくつもしてきたはずです。他の人にはない沢山のスキルを身につけているはずです。

「いやいや・・・私にはそんな大した経験がないよ」と思うかもしれませんが、そのように考えるのは絶対にやめましょう。その時点でオダブツですし、テクニックに走れば走るほどただのイタイ人になります。

なので、絶対に自分には価値がある!と思いましょう。それまでは転職活動や就職活動をしない方がいいかと思います。

アピールポイントがなければ作ればいいのです。

3ヶ月間ぐらい真剣に働けば何か一つはできます。3分ぐらいのネタなら10個くらい作れます。

なので、自信がない!と思っているのなら、転職市場に参入せずに、まずは自分を磨きましょう。

その経験を企業に売り込むのです。

これに勝る面接のテクニックはありませんよ。

企業は、人がほしいから採用をするのです。求職者を落としたいから面接をするわけではありません。落ちる前提で面接に挑まないでくださいね。売れないと分かっている商品を市場に投下するのと同じなのです。

こう考えると就職活動とは、営業や販売とそこまで変わりません。

是非とも面接の場で、あなたの「労働力」と「時間」を販売するためのプロモーションをする場なのです。

これさえできれば、媚を売る必要もなければ相手の顔色をうかがう必要はなく、よりアグレッシブに面接に挑めます。これで落ちたなら、「自分は、企業の求めている人材像とは違ったんだなー」と心から納得ができるはずです。

なので、繰り返しになりますが、落とされないように、落とされないように、と考えるのは今日でおしまいにしましょう。

 

就職活動はマーケティングと同じである。

「内定をください!」という一方的な態度であってはいけません。それは押し売りと同じです。

ディベートであれば、「この試合は自分たちの勝ちにしてください!」とジャッジに訴えるのはありかも知れませんが、面接の場では絶対にやらないでくださいね。露骨すぎます。

「自社の商品を買ってください!お願いします!」と顧客に詰めよる販売者と同じですから。お客さんはドン引きです。

採用担当者もあなたを不採用にします。(訪問販売のお仕事なら受かるかも知れませんが・・・)

あくまで判断するのは顧客であるということを踏まえた上で、自分は他の求職者よりもどこかの部分で優位に立っていることはしっかりと伝えましょう。これは絶対にしてくださいね。

決定的な理由は求職者であるあなたが自ら伝えましょう。

特に最初の面接では非常に大事なってきます。なぜかというと、例えば面接官が採用担当者か現場の人であれば、彼ら彼女らはその理由を上の立場の人に伝えないといけないわけです。下から上へと伝言ゲームをしてるのです。

あなたの言ったことをすべて面接官は理解をしていると思わない方がよいでしょう。というより、20%ぐらいしか覚えていません。

これはあなたが面接官でも同じですよ。

面接官でなくても、お客さんにヒアリングをして、そこで得た内容を上司に報告するときのことを想像してみてください。

はっきりと「この商品はここがダメだ!」「ここが素晴らしい!」と言ってくれるお客さんの意見のほうが上に伝えやすいですよね。

これは面接でも同じで「私を採用するメリットはこれです」とはっきりと伝えた人の方がそうでない人よりも印象に残りやすいのです。

では、どのようにしてメリットを伝えるのか?

面接はマーケティングと言いました。相手のニーズをくみ取りましょう。リサーチは欠かせません。

話を戻しますが、企業が新しい人を採用する!という時点で、その企業には何らかの課題があるのです。そして、その課題は内部の人材だけでは解決できないのです。仮に今の人材でなんとかなれば、手間暇・時間を惜しんで採用活動などしません。

課題といれば思い当たるのが、

  • 忙しいのに人手が足りない
  • 必要な時に必要な人材がいない
  • 会社をリードしてくれるリーダーがいない

などですかね。

いや、そう考えてください!

採用活動の目的は企業にとってのお金儲けです。利益の最大化です。競争で勝つことです。事業活動を安定させることです。顧客を満足させることです。枚挙にキリがありませんね。

しかし、ここで解ってほしいことは、何らかの目的を達成したいけれど、今現在それが実現できない何かがあるのです。

だから、外から人材を雇おうと決断をしたのです。

採用だけでも100万円、その人に支払う給料は300万~600万、その他の出費、入りたての頃はまだ貢献できないから育成コストも支払うわけですから、「人材」という大きな買い物をするのです。

決して求職者であるあなたを救うために行っているわけではないということです。

自社に貢献してくれる人材がほしいのです。のどから手が出るほど。

では、企業はどのような人を求めているか?

企業によって異なるかも知れません。

だから、具体的に「これです」とは言えませんが、採用要項や募集人材の欄を見ると書かれています。チェックしてくださいね。

とはいっても、どう見極めればいいの?となってしまうので、簡単にポイントだけお伝えします。

例えば100人未満の企業であれば、とりあえずどんな仕事でもこなしてくれる人を求めています。専門職の人を募集している企業であれば技術力や経験があることは当たり前で、それ以上に、働き始めてから「この人は本当に専門性生かして活躍してくれるのか?」「自社の求めているスキルとズレはないだろうか?」「すぐ辞めないか?」とヒヤヒヤしています。

アルバイトが多い会社であれば、スタッフをまとめるようなマネジメント力があるのだろうかと、会話の中で見ています。

最近では「コミュニケーション能力がある人」と採用欄に書いている企業はたくさんありますが、その意味も企業によってはマチマチですから、想像力を膨らませてみましょう。

取引先企業のチェックも怠らずに

採用要綱といえば、取引先実績や取引先企業の一覧も書いてあるので、見ておくようにしましょう。

「その企業は誰を顧客にしているか?」が解るだけでも、仕事の中身が見えてきます。

例えば職種がシステム系だとしても、その企業が金融関係のお客さんを相手にしているのなら、金融に強い人の方がそうでない人より受かる可能性が高いのです。なぜなら、入社後にお客さんとよいコミュニケーションができると、採用側が判断するからです。

店舗系でも、これは同じです。相手にしている一般顧客は男性なのか?女性なのか?年齢はどれくらいか?と採用側はあなたが入社後に顧客と接する姿を想像しながら、あなたの通すか落とすかを決めている場合すらある、ということです。

と、このように企業の中身は取引先やお客さんからでもある程度わかってくる、ということです。

面接官によって、トークの内容を変えましょう

現場の人であれば、仕事の話をすればウケはよいです。

その時点で共通の話題ができます。現場が日々考えているのは、自分の部下でもなく求職者でもありません。目の前のお客さんです。

実際に面接の席でも「今のお客さんはどういう人ですか?」と質問の一つでもしてみれば、採用担当者はホイホイと話をしてくれます。面接のことなんか忘れて、聞いてもいない情報まであなたに話してくれるかも知れません。そこまできたら黙って聞いていればよいのです。

面接官が楽しそうに話していれば、その面接は成功です。

それでも落ちたのなら、考えられることは一つです。

他の求職者の方が、ここで述べた「お客さんについて」のトークをあなたよりも上手にしていた!ということです。

 

以上ですかね。

 

まとめると

  • 面接のテクニックを学んでも不利な戦いをするだけである。面接マニュアルの知識は相手の方が圧倒的にある
  • 面接は営業であり、自分という商品を売り込むことである。自分自信をしっかりと磨いて、伝える術を身につけて挑もう
  • そもそもその企業がなぜ採用をしているかを考えてみよう。ボランティアはありえない。大きな理由がある
  • 募集要項にはたくさんのヒントが隠されている。取引先企業は必ずチェックをしておこう
  • 積極的選ばれるような人材になろう!そのスキルは社会人ディベートCafe☆で学べる!

ですかね。

 

社会人ディベートCafe☆では、一人ひとりが自分らしくハッピーに働けることを第一に考えて、イベントを作っています。

これもマーケティングなのですよ。

 

では!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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