ディベートとは、公開討論/討論ゲームです。事前に是非を問うお題を用意して、賛成側と反対側の立場に分かれて討論を行い、その説得力を競うゲームです。ディベートには明確なルールがあり、選手は決められたタイムテーブルに則り討論を行います。また、試合の勝敗は選手以外の第三者によって決められます。

こんな人にディベートはおすすめ

  • 人前で自分の意見を堂々と伝えられない
  • 自分の考えや思いを言葉にして表現できない
  • 口下手でいつも損をしている(存在感がない)
  • 実力はあるのに、仕事では損をしている
  • 相手から反論されるのでは?と恐れている
  • 物事が正しいか間違いか判断できない
  • 相手にわかりやすく自分の考えを伝えられない
  • 事実と意見の違いを分けられない
  • 論理的思考力養成講座に参会したが効果が見られない
  • プレゼンを教えているのに、プレゼンがヘタクソ
  • 劣等感や自己肯定感の低さに悩まされている
  • 色々な講座やセミナーに参加をしているが効果がいまいち

もしも、このようなことで悩んでいるのなら、是非ともディベートをご検討ください。ディベートは、誰でも訓練を積めばできるようになります。知識やノウハウではなく、確かな技術を身につけることができます。

社会人ディベートCAFEでは、以下4つのスキルを高めるために、これからのビジネスパーソンに必要な以下4つのスキルを習得できるワークショップを開催しております。

ディベートで身につく4つの力

ディベートの定義・意味

ディベートの本来の意味は、公の場で議論・討論をすることです。

例えば、「日本政府はテレワークを推進するべきである」などのお題を設定して、そのお題を賛成する立場の人と反対する立場の人に分けて、お互いの議論を戦わせていきます。アメリカの大統領選や裁判は、まさにディベートと呼んでよいでしょう。

また、ワイドショーの討論番組などもディベートと呼んでも差し支えありません。但し、なんらかお題が与えられて、各自が自分の主義主張を述べて、異なる意見の人たちに対して自分の意見を主張すれば、それは議論・討論として成立こそしても、ディベートで目指しているような高い教育効果は得られません。

この教育効果を高めることを目的に行われているのが、「競技ディベート」です

競技ディベートとは?

競技ディベートとは、既存のディベートにルールや勝敗の基準を設けて、純粋に「説得力を競う」スタイルを採用した競技形式のディベートです。一般的には、以下のように定義されています。

賛否両論のテーマを用意して、賛成側(肯定側)と反対側(否定側)のチームに分かれ、事前に決められたタイムテーブルに則り、交互に自分たちの議論を出し合い、第三者であるジャッジ・聴衆を説得する形で進められる、ゲーム形式の公開討論です。

1.テーマ:事前に賛否両論のテーマ(論題)が用意されている

2.選手:選手は、肯定側と否定側のグループにランダムで振り分けられる

3.ルール:タイムテーブル(スピーチの時間・順番・役割)に則り進行される

4.勝敗:勝敗は第三者(ジャッジ・聴衆)の投票に委ねられる

この4つの要件があることで、口けんかや口論、結論の見えないディスカッションを避けることができるだけでなく、ひとつのテーマについて客観的に立場から議論・討論ができ、議論が拡散せずに必ず決着がつけられることができます。

社会人ディベートCAFEのディベート

社会人ディベートCAFEでは、この「教育ディベート」を土台に以下の流れでディベートを開催しております。事前にテーマの主人公(特定の機関・組織・団体)を設定して、次に主人公の行動を決めて、その是非について議論をします。